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うどん大使来寿

 週末の土曜日。弊機関の同僚職員の親戚の方と「讃岐うどん大使」がジュネーブにいらしたので、讃岐うどん企画が催され、私もお相伴にあずかった。讃岐うどん大使のご一行はオーストリアでのイベントに参加し、うどんを現地の人々にふるまって文化交流をしてきたとのこと。そのお話も楽しく拝聴した。

 うどんはもちろんのこと、サイドディッシュとして供されたおにぎりやたこ、マグロのお刺身もおいしかった。お刺身はジュネーブ生活者にはおなじみのフランス領Ferneyの朝市でその日に仕入れられた品。ここの魚は地中海にのぞむフランス最大の商港マルセイユで水揚げされたものらしく、毎度お世話になっている。おいしい!

 そういえば、私の父も昔自宅でうどんを打っていたことを思い出した。私の好きなうどんを題材にここまで交流ができるのだから、私も手打ちうどんを始めてみようかと思った。

 土曜日は一週間分の食料をスーパーで買うのだが、この日もうどん企画に参加する前にジュネーブ市内のスーパーに買い物に行った。買い物を終え店を出ると、多くの人が流れてくる。何かのデモの流れに入ってしまった。よく見てみたらアンチWTOのデモ隊である。運悪く少しばかり暴徒化したデモ隊と警察の騒動の渦中に入ってしまったようだ。催涙ガス攻撃に巻き込まれてしまった。はじめての催涙ガス体験だったが、タマネギを切るとき以上のすごい効き目だった。涙を流しながら車まで走った。デモ隊も警官隊に応戦しており、一歩間違えたらデモ隊からの投石も当たるところだった。ジュネーブ、意外に恐ろしい街である。

WTO反対デモで33人逮捕 ジュネーブ(産経)
中印、農業補助金の削減要求へ WTO閣僚会議が開幕 (日経)

 明日からWTOの公式閣僚会議もあるという。WTOは通勤途上なんだよなぁ。若干暴徒化したNGO等に気を付けた方がいいかもしれない。プロ市民恐るべし。
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頽落

 こちらは秋が深まり、天気も雨や霧が多くなってきた。もの悲しくなる憂鬱な天気だ。

 ブログの更新頻度が落ちているが元気にやっている。むしろ頻度が落ちている時の方が実生活は充実しているかもしれない。最近、簡易なパスワードでブログを保護して知人友人しかブログを見られない手法を知った。利点は、不特定多数の人には読まれないから仕事のこと等も書きやすいこと。欠点は、RSSで更新情報をフィードできなくなること。読者が更新しているかどうかを能動的に見に行かなくてはならないというのはかなり面倒だが、これは別の方法がありそう。時間のあるときに研究してみよう。

 昔、青春時代に読んだ本でハイデガーが本来的な自分の人生やその裏にある必ずやってくる死に向き合うことなく、「他人のこと≒ワイドショーやテレビ」に時間を費やし「なんとなく」過ごしてしまう生き方を、「頽落(たいらく)」と読んでいた。ネットは確かに便利だが、RSSでニュース等を読む時間が多くなると次第に「頽落(たいらく)」していく気がしてくる。意識的にネットを謝絶することが必要だな。人生の時間は限られている。ましてや健康で気力も体力も充実している時間は貴重だ。

悪徳政治家の好む街

 現在住んでいるスイスは各国から国家を背負っていろいろな人がやってきているようだ。アラブの王族や北朝鮮の偉いさんの子息はインターナショナルスクールで教育を受ける例もあるようだし、国際機関や大使館も多い。超高級車も普通に走っている。(後藤久美子もジュネーブに住んでいるようだ。)

U.S. Door Stays Open in Face of Swirl of Corruption
NYTimes.com


 こんな記事を見ると007のような世界がアメリカにもまだまだありそうな気がしてちょっとワクワクしてしまうのが正直なところである。サダム・フセイン等、分かりやすい悪人は物語的には面白い。やはり勧善懲悪モノにはボスキャラは欠かせまい。

The Final Inch

The final inchというドキュメンタリー映画を新人職員研修で見た。

 WHOやユニセフ、ロータリー等が協力して世界中で努力しているポリオ対策をテーマにしたもので、30分程度の映画である。Googleが企画制作したものだそうで、静かな感動を覚えるいいドキュメンタリーであった。世界各国でいろいろな偏見などを乗り越えてワクチン接種などを広げ、予防可能なポリオを地道に根絶に近づけていく努力。国際保健の原点を見た気がした。

 昔米国でポリオにかかり体外から陰圧をかけて呼吸させるiron lung(鉄の肺)をつけ続けている女性のシーンは、改めてこの疾患がもたらす疾病負担の重さを強く印象づける。





 映画に出演したMartha Masonさんは60年以上鉄の肺によって生かされてきた。今年亡くなったようだ。ご冥福を祈る。NYタイムズの追悼記事を読んだ。

Martha Mason, Who Wrote Book About Her Decades in an Iron Lung, Dies at 71
Obituary (Obit) - NYTimes.com "Martha Mason"

 改めて病気が人にもたらす負担の大きさを思う。このDVDを購入したら活動資金に回るようだ。私も購入しようと思う。

iTunesのムービーレンタル

 週末iTunes Store(US)ではじめて映画をレンタルしてみた。借りたのはmillion dollar baby。映画の内容自体はすごく重かった。人生の悲哀を痛感させてくれる名画だった。

 それにしてもこのシステムはやはり画期的である。購入してから30日以内に見始め、見始めてから24時間見られるというレンタル方式で2.99ドル。購入だと9.99ドルだ。これだと貸し出し中というのもないし、返却の必要もないし、場所に成約されずに借りられるというのはいい。現在iTunes StoreでもUS版のみでこのような仕組みが実現しているが各国に広がるのも時間の問題だろう。テレビドラマなども見られて、ERもちらっと調べた限りでは全部見られる。映画も見たいと思ったモノはかなりそろっている。すごい。アップルのビジネスを見ているといつも本来はソニーがやれるモノだったんだろうになぁと思う。どこで間違えてしまったんだろう。

 最近、AmazonのKindleや、Google Booksの和解の件が話題になっているが、下の池田氏のブログは参考になった。日本の出版社も守ることが滅びにつながることになってしまわないか心配である。先手を打たないとまずいのではないか。

 ソニーブランドも本当に地に落ちてしまいました。昔はこれでも私はソニーファンで、指名買いしていましたが、最近はソニー製品なら買わない、そんな風になってしまった。

電子ブック戦争 日本の敗北 - 池田信夫 blog

「Google Books」の修正和解案、対象国などの制約を追加

Gearing up for prevention


 Gearing up for prevention: The Hajj meets H1N1

 t1larg.jpg

 メッカの巡礼でもH1N1対策が重要になっているようだ。サーモグラフィーやマスク等が出てきてちょっと懐かしい感じだが、CDCがサウジ政府をバックアップしてしっかりと感染症対策をリードしているそうだ。

仕事するのにオフィスはいらない

 先月日本に一時帰国した際に購入した新書。一年経てば古くさくなるのは確実なIT系のハウツーの書。著者はそれ以上のものを狙ったのであろうが、黒川紀章等に言及した部分は深いテイストを持たせようとしているのだろうが結果として蛇足となっている気がした。割り切ってハウツー本として徹底したら良かったのに。まさにPC雑誌的な本。いくつかのツールは読了後使用させてもらっているが、革命的な知見は特にない。

 佐々木さんの他の仕事についてはよく知らないが、これからのネットがベースになってくる時代の「個人」の生き方の書物なら、梅田望夫の本の方が日持ちすると思う。ソフトウェアについての考え方なら立花本がまだまだ古くささを感じさせない。20年以上経っているのにすごい。


仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書) 仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書)
(2009/07/16)
佐々木俊尚

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ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書) ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
(2007/11/06)
梅田 望夫

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「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722)) 「知」のソフトウェア (講談社現代新書 (722))
(1984/01)
立花 隆

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公務員大崩落

 更新を滞らせてしまった。先日日本に一時帰国し、家族との時間を過ごし、日本食や和書を堪能してきた。そのことも少しずつ書いていこうと思う。

 日本から帰ってくる際に二冊読了した。

公務員大崩落 (朝日新書) 公務員大崩落 (朝日新書)
(2009/10/13)
中野 雅至

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 民主党政権になってから、我が国の混迷はますます深まっているように見える。産みの苦しみであればいいのだが、日本の崩落が加速する前に、政権が統治者の自覚を持って政治に当たってくれないとますます危うくなる。子供を持つ親の立場からも、日本の将来への不安が深まる。

 この本を読むと、危機的な財政状況の下政権交代が常態化することも伴い、公務員の前途も多難になっていくことを改めて確認できる。今後国家公務員だけでなく地方公務員にも嵐が訪れそうだ。

 当事者たる公務員や進路を考えている学生には、読んで損はない本だと思う。
Tokyo/Japan
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Kitty

Author:Kitty
born in 1974
Medical Officer (MD)
Working for Japan

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