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火車

週末。土曜日は半日仕事。日曜日は小金井公園での家族バーベキューに参加。体育の日は自宅近くの昭和記念公園を散策し、ベンチに腰を落ち着けてしばし読書。

 「火車」(宮部みゆき・著)
火車 (新潮文庫)火車 (新潮文庫)
(1998/01)
宮部 みゆき

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を読了した。

「お金もない。学歴もない。とりたてて能力もない。顔だって、それだけで食べていけるほどきれいじゃない。頭もいいわけじゃない。三流以下の会社でしこしこ事務してる。そういう人間が、心の中に、テレビや小説や雑誌で見たり聞いたりするようなリッチな暮らしを思い描くわけですよ。昔はね、夢見てるだけで終わってた。さもなきゃ、なんとしても夢をかなえるぞって頑張った。それで実際に出世した人もいたでしょうし、悪い道へ入って手がうしろに回った人もいたでしょうよ。でも、昔は話が簡単だったのよ。方法はどうあれ、自力で夢をかなえるか、現状で諦めるか。でしょ?」

 こんな一節を読みながらふと視線を周りにやると、家族連れで賑わっていた。秋の公園の空気は凛として心地良かった。この秋空の下でも様々な人生が蠢いているんだろうなぁ、と思いを深めた。
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Kitty

Author:Kitty
born in 1974
Medical Officer (MD)
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