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南アフリカのエイズ否認主義

ニューヨークタイムズの記事。元々はJournal of AIDSに出される論文のようで、オンラインでは先月発表されていたようだ。

▼ニューヨークタイムズ
Study Cites Toll of AIDS Policy in South Africa

▼Journal of AIDS
Estimating the Lost Benefits of Antiretroviral Drug Use in South Africa.

▼ハーバードAIDSイニシアチブ
Estimating the Lost Benefits of Antiretroviral Drug Use in South Africa
※what`newの所から元論文のダウンロード可

 南アフリカでは「エイズはウイルスによって引き起こされるものではなく、栄養失調や過労、環境汚染などをはじめとする劣悪な生活条件によって免疫機能が低下することで起きる」(wikipediaより)というエイズ否認主義を奉じるムベキ政権(1999年6月~2008年9月)の時にはHIV/AIDSの治療と予防に関して大変なサボタージュを行っていたそうだ。

 そんな状況下でHIV/AIDSの蔓延が非常に問題になっており、15~49歳のHIV感染率が21.5%(2004 Report on the Global AIDS Epidemic (UNAIDS/WHO))、妊産婦HIV感染率が29.5%(2005 Report on the Global AIDS Epidemic (UNAIDS/WHO))となっており、国民の約4~5人に1人の割合でHIVに感染している計算になる。

 この度、ハーバード大学の研究グループが推計したところ、2000年から2005年の間にARVの薬が提供されて母子感染が適切に予防されていれば、365000人の早期の死亡を食い止めることができたと発表している。

 南アフリカの狂ったエイズ政策については以前ドキュメンタリーも拝見したことがあるが、ネルソン・マンデラでさえも抵抗できなかったようだし、介入しようとしたクリントンなどの努力も実を結ばなかったようだから、かなり根深いものがあったようだ。
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Kitty

Author:Kitty
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Medical Officer (MD)
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