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究極のHIV治療?

 最近になってドイツの症例(アメリカ在住で2年間ほどARV治療歴有り42歳の患者)でHIV患者でかつ急性骨髄性白血病を発症した人に対する骨髄移植の症例が話題になっている。この骨髄移植のドナーの遺伝子にHIVに感染しにくくなると言われるCCR5 delta 32 mutationがあったとのことだ。

 HIVに繰り返し暴露されながらも感染を免れている人が少数ながら存在することが、1993年頃から報告されていた。このような人々の中に、遺伝子のコレセプターCCR5の部分に32塩基の欠失を持つ人が認められ、この変異をCCR5 delta 32 mutationというそうだ。この遺伝子を持つ人のCD4陽性細胞にはCCR5をコレセプターとして使用するHIVは感染できない。この遺伝子変異の頻度は約10%で白色人種に限られ、アフリカ人や黄色人種には認められない。

 紹介した症例では、骨髄移植後600日間ウイルス量が検出できないレベルであったそうだ。

 HIVの治癒の可能性はゼロではないという希望を与えてくれるものだ。上記のようにたくさんのメディアで取り上げられている。
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Kitty

Author:Kitty
born in 1974
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